三省堂書店でオンデマンド出版が始まるようです
2010.08.16
お盆も空けようとしております。
今朝の通勤は、まだ、電車が空いていましたね。
今日あたりが空港の帰省のピークらしいです。
田舎も無く、旅行にも行かないで夏季休暇は、
自宅でゲラを読んでいた小生ですが、
多少夏バテ気味の体をリフレッシュできた気がします。
さて、新たな本の売り方を三省堂書店が、発表いたしました。
300万点以上の海外学術書などを店頭で製本し販売する
「三省堂書店オンデマンド」サービスを神保町本店で開始するとのことです。
事業開始は今年の秋頃を予定しているそうです。
店頭で欲しいタイトルを選び、
1冊から注文できるようで、
約10分で完成しその場で受け取ることが可能になるようです。
国内出版社に対しては、順次参加を呼び掛けていくとのこと
学術書や自費出版などの販路としても注目を浴びそうです。
先ずは、神保町店からサービススタートし順次広がってゆくそうです。
ネット書店の在庫の優位性に実書店がどのように挑むのか注目されると
同時に、実書店で直接本を手に取る喜びが、
オンデマンド出版物でも得られるのかと言う素朴な疑問も感じますが、
新たな定着サービスとなることを心より願う今日この頃です。