震災による書店の状況
2011.04.27
もうすぐゴールデンウィークですが、
震災からひと月半たったいまでも被災地域の書店では、
営業が難しいようです。
書店と出版社を繋ぐ、流通を担う取次という業者がいます。
それら取次業者が加盟する団体があります。
社団法人日本出版取次協会(取協)が、被害日本大震災による
これまでの書店の被害状況をまとめ、発表しました。
今回の震災で被災した書店は、787件で推定被害総額は約50億円とのこと。
4月22日現在で営業再開できていない店舗は132店、安否不明が3店とのこと。
コンビニエンスストアを除いた被害状況は下記の通りです。
全壊/半壊 104店
浸水/水濡れ 53店
商品汚破損 630店
震災被害からの1日も早い復興と書店再開を心より祈念申し上げます。